こんにちは!名古屋 自社ローン マイカー横綱くん板金担当の小川です。
今日はトヨタの人気ミニバン、ヴェルファイアのリアバンパー修理を行いました。ポールにぶつけてしまったとのことで、傷と凹みができていました。
「ぶつけちゃった…」と落ち込んでいる方も、修理の過程を知れば安心できるはず!下地処理から塗装完了までの様子をご紹介します。
損傷確認:リアバンパーの傷と凹み
今回お預かりしたヴェルファイアは、リアバンパーの左側にポールでぶつけた深い傷と、それに伴う凹みがありました。小さな範囲でも、バンパーの素材や塗装の色によっては修理に高い技術が求められます。
まずは損傷具合をしっかり確認し、最適な修理方法を考えます。
下地処理:美しい仕上がりのための土台作り
板金塗装で最も大切なのが下地処理です。ここがしっかりしていないと、どんなに良い塗料を使っても綺麗な仕上がりにはなりません。
* 洗浄と研磨: 傷ついた部分を丁寧に洗浄し、塗料の密着を良くするために細かく研磨します。
* パテ処理: 凹んでしまった部分を埋めるためにパテを盛り付け、乾燥後に車のラインに合わせて滑らかに削り出します。バンパーの曲線に沿って自然な形に整えるのが職人の腕の見せ所です。
* サフェーサー塗布: 最後に、塗装の密着性を高め、パテの微細な跡を消すためにサフェーサーを均一に吹き付けます。これで塗装前の完璧な土台が完成です。
塗装:元の色を忠実に再現!
下地処理が終われば、いよいよ塗装です。
* マスキング: 塗装しない部分に塗料が飛び散らないよう、隙間なく丁寧にマスキングします。
* 色合わせ(調色): ヴェルファイアの元々の色にぴったり合うよう、何種類もの原色を混ぜ合わせて塗料を作ります。経年劣化で微妙に色が変わっている場合もあるので、現車に合わせて微調整するのがポイントです。
* 本塗装: 調色した塗料をスプレーガンで均一に吹き付けていきます。一度に厚く塗らず、薄く何層にも重ねることで、ムラなく深みのある色合いを再現します。ヴェルファイアのボディカラーの質感を再現するために、塗料の吹き付け方には細心の注意を払いました。
仕上げ:輝きを取り戻す!
塗装が完全に乾燥したら、最後に磨き作業です。塗料の表面を滑らかにし、新車のようなツヤを出します。細部まで丁寧にチェックし、これでヴェルファイアのリアバンパーは元の美しい姿を取り戻しました!
お客様に喜んでいただけることが、私たちの何よりの喜びです。
まとめ
今回のヴェルファイアのリアバンパー修理を通じて、下地処理の重要性と色を合わせる職人技を感じていただけたでしょうか。
もしお車の傷や凹みでお困りでしたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね!
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