車の燃料について☆愛知 名古屋 自社ローン 外車 輸入車 マイカー横綱くん
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車に入れる燃料といえばレギュラー・ハイオク・軽油の３種類ですが、ストーブなどに使われる灯油をディーゼル車に入れても走る車があることを知っていますか？
まず、軽油も灯油も原油を蒸留して作るのですが、軽油は原油を蒸留する際に灯油の次に生成されるものになります！
軽油が燃料となるのは主にディーゼルエンジン車ですよね(*´艸`*)
軽油は無色のものもあれば少し茶褐色のものもあります。また軽油取引税といわれる地方税がかかるということもあり、かつては重油をまぜた不正で脱法的な軽油が販売されたり使用されたりしていたそうですよ☆
そして灯油も石油製品ですが原油とは違い基本的に無色透明で、なぜ灯油が無色透明であるかというと硫黄分などの不純物を除去するためです。
灯油は原油を蒸留する際にガソリンの次、軽油の前に生成されるんです！
灯油はJIS規格によって1号灯油と2号灯油に分けられていて、1号灯油はいわゆる家庭用灯油で2号灯油は石油発動機の燃料や溶剤になります。
灯油が比較的安全といわれるのは引火点が40度以上と比較的高いからです(‘ω’)
基本的に普通車にはレギュラーかハイオク、ディーゼル車には軽油を入れると思います。
これを誤って軽自動車に軽油を入れれたりした場合、当然エンジンは掛からず最悪故障する恐れまであります！
これは「レギュラー・ハイオク」と「軽油」の性質が全然違うことが原因ですが、裏を返せば近い性質を持つ燃料ならば入れ替えても問題はないということになります。
そして「灯油」と「軽油」はかなり近い性質を持っているので、ディーゼル車に灯油を入れたとしても理論上問題なく走るというわけですね♬
ということは、ディーゼル車に乗っている人はレギュラーより20円以上安い軽油よりもさらに30円安い灯油を入れてドライブができちゃうと言うわけですね！
…と言いたいところですが、灯油で車が動くことと灯油で公道を走らせることは全くの別問題！
ディーゼル車に灯油を入れる行為は立派な脱税行為となり10年以下の懲役、1000万円以下の罰金が科されるなどバッチリ犯罪となってしまうんです( ﾟДﾟ)
こっそり入れればバレないんじゃ…と思うかもしれませんが、灯油には「クマリン」というブラックライトで照らすと蛍光する物質が添加されているため検査されれば簡単に見つかってしまいますし、マフラーからの白煙や臭いでも分かってしまうそうです…( ﾟ∀ﾟ)
また灯油はディーゼルエンジンで使われることを想定していないので添加剤や潤滑成分が入ってないので、長期間灯油を使用つづけるとエンジンが焼き付くなどの不調が起こる可能性も高くなります。
燃料代をケチった結果、車の寿命が短くなってしまうと考えると悪いことはできないですねぇ♬
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