本当は1番安全?なスポーツカーPart.2☆愛知 名古屋 自社ローン マイカー横綱くん
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昨日スポーツカーが実は圧倒的に安全性が高い車というお話の続きです。
運転が下手な人こそスポーツカーが安全?
径の大きなローターや専用のキャリパーを使用することで、単純にブレーキの効きがいいというだけではなく、耐フェード性などに対しても大いに優位性を持つことになります。
つまり、スポーツカーのブレーキというのは、「発熱によってブレーキ性能が低下しにくい」ということがいえるのです。
一般道路を走行していて、ブレーキが発熱しやすい状況というのは、長い下り坂を下りるときです。
運転の上手な人であれば、エンジンブレーキをうまく使って、なるべくフットブレーキに負担をかけないように坂を下っていきます。
ところが運転の下手な人は、エンジンブレーキをうまく使えずにフットブレーキを多用して坂を下ることになりますので、ブレーキを発熱させて効きを悪くしてしまいます。
そんな運転の下手な人であっても、サーキット走行も可能なほど耐フェード性能に優れたスポーツカーのブレーキシステムであれば、より安全に坂を下って行くことができるわけです。
ブレーキ以外にもより確実に停車するための条件がそろっている
また、クルマがより確実に停車できるかどうかというのは、単純にブレーキ性能だけでは決まりません。
動いている物体には慣性の法則というものが働くので、「車体の重いクルマほど止まりにくい」傾向があります。
トラックやダンプカーの積載重量が厳しく制限されているのは、車重が重くなると止まりにくくなって危険だからです。
その点、スポーツカーというのは軽量に作られていることが多いですので、制動距離を短くするという点で考えれば非常に有利です。
ブレーキ性能が高いうえに軽量ボディなわけですから、スポーツカーがどれだけ「止まるための能力」に優れているか容易に想像がつくと思います。
車体が重いにもかかわらずあまり性能を重視していないブレーキが取り付けられているミニバンなどの方が、むしろスポーツカーよりも危険性が高いといえるでしょう。
それなら、車重の軽い軽自動車は止まりやすくて安全なのかといいますと、必ずしもそうとは限りません。
もともとパワーのない軽自動車には、動力性能に見合ったブレーキしか装着されていませんので、セダンやミニバンなどとくらべて制動距離が短くなるということはありません。
スポーツカーというのは、軽量ボディと動力性能に見合った高性能なブレーキシステムを備えているからこそ、より短い距離でクルマを停車させることができるのです。
さらに、スポーツカーがより確実に止まることのできるクルマであること裏付ける要因がもう一つあります。
それは、「極太でグリップ力の高いタイヤ」です。
スポーツカーというのは、コーナリング性能をあげるために、極太でなおかつグリップ性能の高いコンパウンドが柔らかめのタイヤは履いているのが普通です。
この極太でグリップ性能の高いタイヤがブレーキ性能に大きく貢献しています。
クルマというのは、4本のタイヤが路面と接触した状態で走行していますので、路面とタイヤの接地面積が大きければ大きいほど止まりやすくなります。
また、柔らかめのコンパウンドでグリップ力の高いタイヤ(滑りにくいタイヤ)を履いていれば、ブレーキをかけたときにクルマが止まりやすくなるのは当然のことです。
軽自動車が軽量であるにもかかわらず、それほど制動距離が短くならないのは、タイヤのサイズが細いということも1つの原因といえそうですね。
榛原
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